2024.04.22尼崎道場
琉球空手道 大勇會は、沖縄の伝統空手少林流を源流とし、琉球伝統古武術保存協会 宗家・仲本喜一 先生に師事しています。
「大勇會」という名称には、「大きな勇気」すなわち、“本当の勇気”――真に必要なときにあらわれる勇気を意味する思いが込められています。
この理念に基づき、大勇會では以下のような稽古を行っています
・沖縄から伝わった伝統的な型(かた)・護身を目的とした組手(くみて)・武器術を含む深い技法である古武道
ただ技術を磨くだけでなく、心理的な強さ・心の鍛錬も重視し、稽古を通じて「技」と「心」の両面からの成長を目指します。
この訓練を重ねることで、稽古生は心身の調和を図りながら、真の勇気を持って生活する力を養っています。
尼崎市にある空手教室、「琉球空手道 大勇會」では、幼稚園児からシニアまでの各年齢層を対象に道場生を募集中です。伝統的な少林流琉球空手を基に、型、組手、古武術の指導を行っています。尼崎道場では、沖縄から伝わる武道の精神性と技術を学ぶ絶好の場所です。日々の稽古に励む道場生たちは、技術向上だけでなく、心身の成長も追求しています。
尼崎道場の特徴は、アットホームでお茶目な道場生も多数在籍しており、時には厳しく稽古に集中したり、時には、道場内を元気よく走り回ったり、新入門生も、とても馴染みやすい環境です。
大勇會では、尼崎道場と宝塚道場と合同で、年に2回、昇級昇段審査会を開催しています。この審査会は、各道場生が自己の限界に挑戦し、目標達成に向けて日々の訓練の成果を試す重要な機会です。参加する全員が、それぞれの段階で求められる技術と精神の両面での成長を目指し、互いに切磋琢磨しながら高い目標に挑んでいます。これにより、道場生は個々の能力を確認し、次のステップへの自信と動機付けを得ることができます。
大勇會では、組手(フルコンタクト)稽古が型の訓練から得た技術を実戦的に応用する場として重視されています。稽古生は型で養った技術を活かしつつ、冷静さ、集中力、そして相手への敬意といった精神的要素を組み合わせることで、実戦における対応能力を高めます。これにより、型の精神面の訓練が組手の中で具体的な意味を持ち、実際の戦いにおいて役立つようになります。